テレワークでコミュニケーションが少なくなった社員への、マインドチェンジにより会社に必要なスキルの重要性を学ぶ
第1回 自己理解・他者理解による職場の円滑化
自分を知る・他人を知る
~コミュニケーションカードを使って自分や他人の違いを知ろう!~
*職場で一緒に仕事をする人の行動特性は様々です。テレワークで見えたその人の意外な一面や、なかなかわからない仕事の進め方に向き合わなくてはなりません。そこでカードを使って自分自身を知り、職場で一緒に働くメンバや上司の行動特性を理解します。
テレワークで増えた文字上の指示や言動に隠れている本質を考える機会になります。
*演習は基本カリキュラムです。自己について深めるワークに変更も可能です
コミュニケーションカードとは
自己理解と行動特性
- ワーク「自分らしさを自分らしく伝えよう」
- ワーク「自分の中心的な特徴を伝えよう」
2-2 行動特性
- ワーク「自分の行動傾向を伝えよう」
自己理解
- ワーク「理想の自分像を選んでみよう」
- ワーク「なりたくない自分像を選んでみよう」
- ワーク「嫌いな他人を選んでみよう」
相互理解
- ワーク「あなたの第一印象といまのあなた」
コミュニケーションスタイルと付き合い方
3-1 決断、行動の主導型・現実派
3-2 楽しいこと大好き!直感型・社交派
3-3 「和」が大事な安定型・友好派
3-4 冷静沈着な分析型・慎重派
3-5 コミュニケーションスタイルのまとめ
3-6 おわりに
【Homework】ノートに毎日の気づきを書いていきます。注意されたこと、気づいたこと
自分の特性、相手の特性から考えたことなど書き留めます。
第2回 感情コントロールを学び生産性アップ! *事前にアンガーマネジメント診断実施
怒りのメカニズムを知り、自分と他人と上手に付き合う
「怒り」に限らず人間の感情は様々です。なぜこの感情がわくのか、「怒り」の感情と仲良くする考え方を知りましょう。
*テレワーク・オンライン会議これまでとは変わった働き方で、イライラがつのる場面も多々あります。そんな怒りに振り回されて、生産性を落としていませんか。
また顧客から受けるクレームもその怒りが何を求めているのか理解できれば、業務において
過剰な対応や過小な対応で顧客にも迷惑かけず、会社の信用を保つことができます。
アンガーマネジメント診断に基づき自己の怒りに対しての数値が測れます。
- 研修の目的・はじめに・アイスブレイク
- 最近怒ったこと
- 怒ることのメリット・デメリット
- 私たち怒らせるもの
- 怒りのメカニズム
- 問題となる怒り
- アンガーマネジメントの3つのコントロール
- アンガーマネジメント診断
- 自分の怒りのタイプとほかの人のタイプ
- 怒りの行動コントロール
- 怒りの伝え方
【Homework】ノートに顧客や上司との間であった、感情が揺れた事項について書き留める。その時の自己の感情と行動を振り返る。どうあったらよかったについても振り返る。
第3回 相手尊重の自己主張 伝え方:アサーティブを学ぶ
自己を表現することが苦手な場面で、相手を尊重した伝達術により、
我慢やあいまいな状態から脱し相手に伝える技術を学ぶ。
- アサーティブで無い伝え方攻撃的・受け身・作為的
- アサーティブな(さわやかな)伝え方 と ロールプレイ・的を絞った「お願い」 、気まずくならない「ノー」の伝え方、批判をされた時の受け止め方・ほめ言葉の受け取り方
- アサーティブに伝える効果をあげるポイント・6つのポイント
- 今日からとりくむリストを作成
【Homework】ノートに意識的に実践したビジネスマナー、メールなど日々の中で振り返りを行う。気づいた点は、大きめの付箋に書き出しデスク前に掲示する。
管理職あるいはOJTと若手社員ヒアリング
3回の研修を通して社員が変わったこと、改善が必要な点についてヒアリング・アンケートの実施。
第4回 フォローアップ
3か月の行動を振り返り、次のステップに向かって必要な知識、マインドを学ぶ。